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インハウスデザイナーの探し方5選|採用・副業・業務委託などを比較
社内にインハウスデザイナーが必要だと感じていても、「どこで探せばいいのか分からない」と悩んでいませんか。
インハウスデザイナーは、以下のような複数の方法で探せます。
- 求人媒体:正社員として採用できる。長期的な体制づくりに向いている
- スカウト:候補者に直接アプローチできる。特定スキルを持つ人材を探しやすい
- エージェント:採用支援を受けられる。採用リソースが不足している企業に向いている
- 副業人材:必要な時間だけ依頼できる。制作量が限られている場合に適している
- 業務委託:プロジェクト単位で依頼できる。専門スキルが必要な場面に向いている
この記事では、それぞれの特徴やメリット、向いている企業などを詳しく解説します。自社の制作体制や採用状況に合わせて、最適な探し方を検討してみましょう。
インハウスデザイナーの探し方①|求人媒体

求人媒体は、正社員としてインハウスデザイナーを採用したい企業に向いています。募集要項を公開し、転職活動中のデザイナーから応募を集められます。
代表的な求人媒体は次のとおりです。
- doda:総合型の転職サイト。幅広い求職者にアプローチしやすい
- マイナビ転職:中途採用向け媒体。条件を整理して正社員募集を進めやすい
- Indeed:無料でも掲載可能。無料版よりも表示機会が増えるスポンサー求人(有料)もある
求人媒体は、求職中のデザイナーに広くアプローチできる点がメリットです。一方、応募を待つ形になりやすく、採用まで時間がかかる場合があります。
インハウスデザイナーの探し方②|スカウト
スカウトは、特定のスキルを持つインハウスデザイナーを採用したい企業に向いています。求人媒体のように応募を待つのではなく、企業側から候補者へ直接アプローチできる点が特徴です。
主なスカウト手段は次のとおりです。
- LinkedIn:ビジネス特化型SNS。求めるスキルなどをもとに候補者を検索し、直接連絡できる
- Wantedly:企業情報やプロジェクト内容を発信しながら、候補者へメッセージを送れる
- Green:IT・Web領域に強い転職サービス。デザイン経験者を対象にスカウトを送れる
スカウトは、求めるスキルや経験を基に候補者を絞り込める点がメリットです。一方で、候補者選定やスカウト文作成などの運用工数が発生する点には注意しましょう。
インハウスデザイナーの探し方③|エージェント
エージェントは、採用活動の負担を軽減しながら人材を探せる採用方法です。人材紹介会社の担当者(エージェント)が、ヒアリングした情報をもとにデザイナーを紹介します。
主なエージェントの例は次のとおりです。
- リクルートエージェント:総合型の人材紹介会社。多くの候補者を紹介してもらえる
- マイナビ転職エージェント:マイナビの人材紹介サービス。中途採用支援に強い
- マスメディアン:広告・クリエイティブ職に特化した人材紹介会社。デザイナーの採用支援実績が豊富
エージェントは、自社の採用条件に合う候補者を紹介してもらえる点がメリットです。一方で、採用が決定した場合には紹介手数料が発生するため、採用コストが高くなる場合があります。
インハウスデザイナーの探し方④|副業人材
副業人材の活用は、制作量が限定的な企業や、必要な時期だけインハウスデザイナーを確保したい企業に向いている探し方です。副業としてデザイン業務を請け負う人材を募集し、業務内容や稼働時間に応じて契約できます。
副業人材は、次のサービスで探せます。
- Workship:デザイナーやクリエイター領域に強い副業マッチングサービス。
- 複業クラウド:副業人材の採用支援に特化したサービス。候補者検索やスカウトで人材を探せる
- Offers:IT・Web人材に強い副業マッチングサービス。デザイン領域の人材を確保しやすい
副業人材は、正社員よりもコストを抑えられる点がメリットです。一方で、稼働時間が限られるため、社内メンバーとの業務連携に制約が生じる場合があります。
インハウスデザイナーの探し方⑤|業務委託
業務委託は、特定のプロジェクトや期間限定でインハウスデザイナーが必要なときに向いている方法です。業務内容や期間をあらかじめ決めたうえで、デザイナーに依頼します。
常駐や社内連携を前提とした業務委託デザイナーは、次の方法で探せます。
- レバテッククリエイター:常駐での業務委託に対応したデザイナーを紹介してもらえ、月単位や稼働日数単位で依頼できる
- X(旧Twitter):ポートフォリオや制作実績を発信しているデザイナーに直接連絡し、仕事を依頼できる
- クラウドワークス:単発での依頼やコンペ形式で募集をかけることができる
業務委託は、雇用せずに専門人材を確保できる点がメリットです。一方で、業務期間が限られるため、社内ノウハウが蓄積しにくい点には注意が必要です。
自社に合うインハウスデザイナーの選び方

インハウスデザイナーの探し方は、制作量や必要なスキル、採用にかけられるコストによって最適な方法が異なります。
ここでは、状況別に適した探し方を紹介します。自社の制作体制や課題に当てはめながら、最適な方法を選びましょう。
制作量が多く、社内でデザイン業務を回したい場合
制作量が多く、社内でデザイン業務を回したい場合は、求人媒体やエージェントを活用し、正社員としてデザイナーを採用する方法が向いています。継続的に制作業務が発生する環境では、外注や副業人材では対応スピードを保ちにくくなるためです。
常駐のインハウスデザイナーを配置すると、制作対応を安定させながらノウハウを蓄積できます。制作体制を内製化したい企業は、正社員採用を前提に検討してみましょう。
専門スキルを持つデザイナーを採用したい場合
専門スキルを持つインハウスデザイナーを採用したい場合は、スカウトやエージェントを活用した採用方法が向いています。UI/UX設計やLP改善などの専門知識が必要な業務は、求めるスキルを持つ人材が限られるため、求人媒体で広く募集するだけでは採用につながりにくいことがあります。
スカウトを活用すれば、ポートフォリオや実務経験を確認したうえで候補者へ直接アプローチが可能です。エージェントを利用する場合、事前に共有した業務内容に合う専門スキルを持つデザイナーを紹介してもらえます。
採用コストを抑えながらデザイナーを確保したい場合
採用コストを抑えながらインハウスデザイナーを確保したい場合は、副業人材や業務委託を活用する方法が向いています。正社員採用と比べて固定費が発生せず、必要な分だけ費用をかけられるためです。
副業人材は稼働時間に応じて報酬を設定でき、業務委託はプロジェクト単位や期間限定で契約できます。どちらも正社員に比べて、稼働時間を調整しながら費用を抑えられる点が特徴です。
インハウスデザイナーに求められるスキル
インハウスデザイナーには、制作スキルに加えてマーケティングや事業理解も求められます。社内の施策やブランド方針に沿ったデザイン制作を担い、成果物の分析や改善にも関与するためです。
ここでは、採用時に確認したい4つのスキルを解説します。
Webデザインスキル
Webクリエイティブの制作が中心の企業では、Webデザインスキルを持つインハウスデザイナーが求められます。Web施策と連動した制作業務が発生し、社内で対応できる体制が重要になるためです。
たとえば、自社サイトの運用が中心の企業では、ページ更新やUI改善など継続的な運用スキルが必要です。
企業の制作範囲によって、必要とされるWebデザインの役割は変わるため、自社で発生する業務に適したスキルを持っているかを確認しましょう。
広告・LP制作スキル
広告やLP制作では、クリエイティブの改善が広告成果やコンバージョンに影響するため、制作と運用の両面に関われる人材が求められます。
広告バナーやLPを依頼する場合には、訴求設計や導線設計を踏まえた制作ができるかを重視します。制作物の品質だけでなく、数値改善に関与した経験があるかどうかも評価のポイントです。
マーケティング理解
インハウスデザイナーには、マーケティング施策を理解したうえでデザインに反映できる力が求められます。
たとえば、広告運用チームと連携し、「どのバナーがクリックされているか」「どのLPで離脱が多いか」といったデータをもとに、デザインを改善する場面があります。CV改善を重視する場合は、数値の変化を確認しながら、訴求内容やレイアウトを見直すスキルが重要です。
採用時には、マーケティング施策の目的や成果指標を理解できるかを確認しましょう。
デザインツールの使い方
デザイン業務に必要なツールを実務レベルで使いこなせるスキルが不可欠です。制作物の種類や業務範囲によって、使用するツールは異なります。
デザイン業務で使用する主なツールは次のとおりです。
- Photoshop:広告素材制作・画像加工を行う企業で重視される
- Illustrator:ロゴ制作・印刷物制作が発生する企業で必要となる
- InDesign:パンフレットや冊子などDTP制作が発生する企業で使用される
- Figma:UI/UX設計が中心の企業で評価される
採用時には、自社の制作業務に適したツールを実務で使用してきたかを確認しましょう。
インハウスデザイナー採用にかかるコストの目安

インハウスデザイナーの採用を検討する際には、雇用体系ごとのコストの目安を把握しておくことが重要です。ここでは、デザイナーの雇用体系ごとのコストの目安を次の3点から整理します。
- 正社員採用のコスト
- 副業人材のコスト
- 業務委託のコスト
正社員採用のコスト
正社員としてインハウスデザイナーを採用する場合にかかる、コストの種類や金額の目安は以下のとおりです。
- 求人媒体の掲載費:30万〜150万円程度
- エージェント紹介手数料:年収の30〜35%程度
- 年収:400万〜800万円程度
- 社会保険や福利厚生など:給与の約15%前後が企業負担
正社員採用は採用にかかるコストの他に固定費として、給与や社会保険料、福利厚生などの継続的な費用が必要です。
副業人材のコスト
副業人材としてインハウスデザイナーを確保する場合にかかる金額の目安は以下のとおりです。
- 採用活動にかかるコスト:副業マッチングサービスの利用料として月額数万円程度
- 稼働にかかるコスト:月額10万〜40万円程度(稼働時間やスキルなどにより変動)
副業人材は必要な時間だけ契約できるため、正社員に比べ費用を抑えやすい点が特徴です。報酬は時給や月額などの形で設定されます。
業務委託のコスト
業務委託としてインハウスデザイナーを確保する場合にかかる金額の目安は以下のとおりです。
- 採用活動にかかるコスト:サービス利用料として無料〜成功報酬型が多い
- 稼働にかかるコスト:月額40万〜80万円程度(制作量やスキルなどにより変動)
業務委託は雇用契約ではないため、社会保険料や福利厚生費が発生しない点が特徴です。
インハウスデザイナーを月単位・時間単位で確保できる「thinc Agent(シンクエージェント)」

インハウスデザイナーの探し方には、求人媒体・スカウト・エージェント・副業人材・業務委託など複数の方法があります。制作量や必要なスキル、採用コストに応じて、自社に合った方法を選ぶことが重要です。
なかでも、「正社員を採用するほどではないが、社内でデザイン業務を回したい」「必要なときだけデザイナーを確保したい」といった企業には、柔軟に人材を確保できるサービスが向いています。
そのような場合の選択肢の一つが「thinc Agent(シンクエージェント)」です。
「thinc Agent(シンクエージェント)」では、インハウスデザイナーを月単位・時間単位で確保できるため、制作量に応じて稼働時間を調整しながら活用できます。スキルテストを通過したクリエイターが紹介されるため、一定のスキルを担保した状態で依頼できる点も特徴です。
また、自社の業務内容や体制に合った人材を紹介してもらえるため、ミスマッチのリスクを抑えながら、社内メンバーのように連携して制作を進められます。
インハウス体制を柔軟に構築したい場合は、thinc Agent(シンクエージェント)の導入を検討してみてください。